2011年7月1日金曜日

44 (死神/魔剣)

人の名: 四方木十四郎 (よもぎ・とうしろう)
魔の名: 44(死銃士)
年齢: 17 性別: 男
外見的特徴: 常にどこかに「44」をあしらった衣装。そして目立つガンベルト。
カヴァー: 高校生

スタイル: サポータ
プライマリ: ヴォイド(死神)
セカンダリ: イレギュラー(魔剣)

出自: 覚醒 絆:失われた日々(憧憬)
邂逅: 裕子ちゃん 絆:裕子ちゃん(悩み)
エゴ: 殺したい
変異: 気がつけば銃を手にしている。
人間性: 56 FP: 36

基本能力値: 【肉体】 4(2) 【技術】 4(2) 【感情】 8(4) 【加護】 8(4) 【社会】 3(1)
アーマ: 【肉体】 2 【技術】 2 【感情】 4 【加護】 4 【社会】 1
戦闘能力値: 【白兵】 7 【射撃】 7 【回避】 4 【行動】 11

アーツ:
※ 魔獣化(1) 1@minor シーン中、魔獣の姿となる。
※ アレナ展開(1) 0@Major アンノウンマンをエキストラ化。
※ サポートフォーム(1) 0@常時 「回復」「支援」に最大【能力値B】。
※ 絆の救済者(1) 愛@効果 真の死を回避し【FP】全回復。
※ ワンモアチャンス(1) 2@判定後 判定を振り直し。1/Round。
※ ヴォイドオーラ(1) 4@minor メインプロセス中の攻撃ダメージを無属性にする。
※ 魔剣の使い手(1) 4@常時 魔器に指定した武器のダメージを【感情】基準とし、判定+1。
※ 虚無の穴(1) 2@Setup シーン中、対象のエンゲージに味方キャラクタとして扱う"穴"を出現させる。
※ 虚無の輝き(1) 3@Dmg前 対象が受けるダメージ+【加護B】+1D6。"穴"とエンゲージ中なら更に+2D6。
※ 虚無戦鬼(1) 5@minor シーン中、ダメージに+【感情】。暴走を受ける。
※ 魔剣舞踏(1) 3@Major [Lv+1体]の対象に攻撃。
※ ホロウエフェクト(1) 愛@効果 対象のドミニオンアーツでない[メジャーアクション以外のアーツ]を打ち消し。

アイテム: ワンオブサウザンド(1) ロストエンジン(1)

「殺したな?なら、オレがお前を殺す」
好意的に見ればクール系、よく見れば邪気眼系の少年。

少年、四方木十四郎は、子供のころから"見える"人間だった。
魔獣、妖怪、悪魔、そうした人智を超える存在は、彼にとってごく当たり前の隣人でしかなかった。
だが、彼らと争う術を持たない四方木少年は、ただ見えるだけのまさしく傍観者であった。
魔がもたらす理不尽な災厄が、不幸が、死が、ただ自分に降りかからないよう、見て見ぬふりをするだけの無力な傍観者であった。

そんな四方木少年が手に入れた力。
死をもたらすためだけの道具、銃。
それは奇しくも、人であろうと魔であろうと押し並べて死をもたらす、虚無の具象たる魔銃であった。

傍観者であった少年は、その日、死神となった。

人を守りたいと思っていた。手前勝手に災厄をまき散らす魔獣どもを滅ぼしたいと思っていた。
その願望を果たすために、新しく手に入れた力は持って来いだった。
だが、彼は気づいていないのかも知れない。
その力、そのエゴが、いつしか人の器をはみ出しかけていることに。