2011年7月15日金曜日

"HazMat"縛刃創 (RELIC、妖獣)

人の名: 縛刃 創 (シバルバ・ソウ)
魔の名: HazMat (ハズマット)
年齢: 17 性別: 男
外見的特徴:
カヴァー:

スタイル: アタッカ
プライマリ: ストレンジャー(R.E.L.I.C)
セカンダリ: スピリット(妖獣)

出自: 殺戮 絆:家族(愛情)
邂逅: 興味 絆:ダーム・デュ・ラック(興味)
エゴ: 共存したい
変異: 全身の古傷が浮かび上がる
人間性: 42

基本能力値: 【肉体】 10(5) 【技術】 5(2) 【感情】 6(3) 【加護】 3(1) 【社会】 2(1)
アーマ: 【肉体】 9 【技術】 6 【感情】 7 【加護】 5 【社会】 5
戦闘能力値: 【白兵】 9 【射撃】 8 【回避】 5 【行動】 5
FP: 38

アーツ: 名称 コスト@タイミング 効果
自動 魔獣化(1) 5@minor シーン中、魔獣の姿となる。
自動 アレナ展開(1) 0@Major アンノウンマンをエキストラ化。
自動 ストライクフォーム(1) 0@常時 セットアップに魔獣化可能、Dmg+最大【能力値B】。
自動 万物の打倒者(1) 愛@常時 判定値-20。1/Scenario。
自動 魔獣の殺意(1) 1@Dmg前 Dmg+1d6
自動 守護精霊級エージェント(1) 2@minor 0
自動 理より外れしもの(1) 0@常時
機甲服(1) 2@常時
地形利用(1) 5@Setup
表裏一体(1) 13@常時
封印処置(1) 0@常時
世界変転(1) 愛@効果


アイテム:

子供の頃、魔物に家族を殺戮されたところから彼の物語は始まる。
彼自身、魔物の手にかかるところを、ハンターの半魔に助けられる。
以降は、その半魔に憧れ、師事し、
彼の意思を継いで一流のハンターとなるべく修行に励む。

修行の過程では、武装ゲリラ団、外人傭兵部隊、グリーンベレー等、
様々な戦闘組織を転々とし、現在はR.E.L.I.C.に所属。
人と魔の垣根に捕われず、共存していこうという考えを持つに到る。


そういった人類離れした思想や戦闘技術から、
ハズマット(hazardous material=危険物)と呼ばれている。
相容れない人魔の壁をやすやすと乗り越え、
圧倒的な力を振るい、自らの思想(=エゴ)を通そうとする、
彼のその姿は、真っ当な人魔から見れば、
"縛刃創"という一個の化け物であるのだ。

至って陽気でフレンドリー、重い過去も辛い毎日も苦にせず、
任務のときには全身全霊根限り、
任務を離れれば、休みがちな高校を進級できるのか単位計算に余念がない。

2011年7月1日金曜日

"Bad Moon"雨坂月子 (幽霊/グラップラー)

人の名: 雨坂月子 (あめさか・がちこ)
魔の名: バッドムーン
年齢: 享年16 性別: 女
外見的特徴: 100年ほど前の少女幽霊。当時の服装、たまに道着。
カヴァー: お化け

スタイル: サポータ
プライマリ: スピリット(幽霊)
セカンダリ: イレギュラー(グラップラー)

出自: 隠れ里 絆:故郷(懐古)
邂逅: 野白久里子 絆:野白久里子(好敵手)
エゴ: 強い相手と戦いたい
変異: 体が透き通る
人間性: 55  FP: 41

基本能力値: 【肉体】 9(4) 【技術】 3(1) 【感情】 4(2) 【加護】 7(3) 【社会】 4(2)
アーマ: 【肉体】 6 【技術】 3 【感情】 4 【加護】 5 【社会】 4
戦闘能力値: 【白兵】 5 【射撃】 6 【回避】 5 【行動】 13

アーツ:
※ 魔獣化(1) 2@minor シーン中、魔獣の姿となる。
※ アレナ展開(1) 0@Major アンノウンマンをエキストラ化。
※ サポートフォーム(1) 0@常時 「回復」「支援」に最大【能力値B】。
※ 絆の救済者(1) 愛@効果 真の死を回避し【FP】全回復。
※ ワンモアチャンス(1) 2@判定後 判定を振り直し。1/Round。
※ 幽体(1) 0@常時 《魔獣化》中、飛行状態、【肉体】【技術】ダメージ-5。
※ 五体武器化(1) 4@常時 素手の攻撃力とガード値を上昇。
※ 例外種(1) 2@常時 【肉体】と【感情】の能力値を入れ替える。
※ 試し割り(1) 3@Major シナリオ中、【肉体】+2。
※ 人類には使えない技(1) 5@Major 素手の白兵攻撃を行う。ダメージ+【肉体】*2。種別:人間以外ならガード不能。Lv/Scenario。
※ 超暴力(1) 3@Major あらゆる判定を【肉体】+Lvで行う。1/Round。
※ 霊力付与(1) 愛@効果 対象のダメージ属性を【感情】に変更し、+2d6。Lv/Round。

アイテム: 素手(1) ビーストオーラ(1) 古竜の鱗(1) 罪深い拳(1) 力の源(2)

「いいねえ、アタイと死合おうか?」
百年ほど前の、少女の幽霊。
生前にはとある古流の殺法の後継者として腕を磨いていた。
不慮の事故により、若くして死を迎えたが、ただ強くありたいというエゴのみで生死の理を捻じ曲げ、死の先を生き続ける。

少女らしい、ところはあまりないが、自らを人間の延長と考え、人の世のルールを尊重するだけの分別は持ち合わせている。

自らの力をことさらにひけらかすことはしないが、己のエゴのみを是とするお調子に乗りくさった魔獣に対しては、
そのエゴを通すだけの力を持っているのか、死合いにて確かめようとする。
エゴのままに生きる魔獣の間では、彼女のことを、夜闇のなか、命を奪う不吉の月(バッドムーン)と恐れられている。

44 (死神/魔剣)

人の名: 四方木十四郎 (よもぎ・とうしろう)
魔の名: 44(死銃士)
年齢: 17 性別: 男
外見的特徴: 常にどこかに「44」をあしらった衣装。そして目立つガンベルト。
カヴァー: 高校生

スタイル: サポータ
プライマリ: ヴォイド(死神)
セカンダリ: イレギュラー(魔剣)

出自: 覚醒 絆:失われた日々(憧憬)
邂逅: 裕子ちゃん 絆:裕子ちゃん(悩み)
エゴ: 殺したい
変異: 気がつけば銃を手にしている。
人間性: 56 FP: 36

基本能力値: 【肉体】 4(2) 【技術】 4(2) 【感情】 8(4) 【加護】 8(4) 【社会】 3(1)
アーマ: 【肉体】 2 【技術】 2 【感情】 4 【加護】 4 【社会】 1
戦闘能力値: 【白兵】 7 【射撃】 7 【回避】 4 【行動】 11

アーツ:
※ 魔獣化(1) 1@minor シーン中、魔獣の姿となる。
※ アレナ展開(1) 0@Major アンノウンマンをエキストラ化。
※ サポートフォーム(1) 0@常時 「回復」「支援」に最大【能力値B】。
※ 絆の救済者(1) 愛@効果 真の死を回避し【FP】全回復。
※ ワンモアチャンス(1) 2@判定後 判定を振り直し。1/Round。
※ ヴォイドオーラ(1) 4@minor メインプロセス中の攻撃ダメージを無属性にする。
※ 魔剣の使い手(1) 4@常時 魔器に指定した武器のダメージを【感情】基準とし、判定+1。
※ 虚無の穴(1) 2@Setup シーン中、対象のエンゲージに味方キャラクタとして扱う"穴"を出現させる。
※ 虚無の輝き(1) 3@Dmg前 対象が受けるダメージ+【加護B】+1D6。"穴"とエンゲージ中なら更に+2D6。
※ 虚無戦鬼(1) 5@minor シーン中、ダメージに+【感情】。暴走を受ける。
※ 魔剣舞踏(1) 3@Major [Lv+1体]の対象に攻撃。
※ ホロウエフェクト(1) 愛@効果 対象のドミニオンアーツでない[メジャーアクション以外のアーツ]を打ち消し。

アイテム: ワンオブサウザンド(1) ロストエンジン(1)

「殺したな?なら、オレがお前を殺す」
好意的に見ればクール系、よく見れば邪気眼系の少年。

少年、四方木十四郎は、子供のころから"見える"人間だった。
魔獣、妖怪、悪魔、そうした人智を超える存在は、彼にとってごく当たり前の隣人でしかなかった。
だが、彼らと争う術を持たない四方木少年は、ただ見えるだけのまさしく傍観者であった。
魔がもたらす理不尽な災厄が、不幸が、死が、ただ自分に降りかからないよう、見て見ぬふりをするだけの無力な傍観者であった。

そんな四方木少年が手に入れた力。
死をもたらすためだけの道具、銃。
それは奇しくも、人であろうと魔であろうと押し並べて死をもたらす、虚無の具象たる魔銃であった。

傍観者であった少年は、その日、死神となった。

人を守りたいと思っていた。手前勝手に災厄をまき散らす魔獣どもを滅ぼしたいと思っていた。
その願望を果たすために、新しく手に入れた力は持って来いだった。
だが、彼は気づいていないのかも知れない。
その力、そのエゴが、いつしか人の器をはみ出しかけていることに。